【 目次 】
・高校野球部!テイクバックの動作バグを修正
テイクバックからトップにかけての投球フェーズで動作のバグが生じていると
腕をスムーズに加速させることが難しくなります。
バグが発生しているにもかかわらず、さらに腕を意図的に強く振ろうとすると
力がスムーズに伝わらないどころか、肩・肘・手首に負担をかけてしまいます。
テイクバック、トップの位置はまだ腕が加速される前になるので、意識して改善しやすいとまでは言い切れないですが、可能性はまだあります。
まずは、自分がどのようなテイクバック、トップあたりの動作をしているのか?!
明確に把握できるまで、時間をかけて動画などを撮影して実際の動作、動作感覚を細かく何度もチェックしてください。
個人差がありますが、理想は自分のイメージと感覚がなるべく投げたボールの軌道やスピードが一致するところまでです。
公開した動画のようにゆっくりと動作を繰り返して確認作業を繰り返してください
投球動作をゆっくりすることが重要です!
無駄な動作が多かったり、バグが起きている選手ほど
ゆっくりと投球動作をすることができない傾向です。
テイクバック〜トップのフェーズで
バランスのよいフォームがつくれるようになると
最大外旋位も出しやすくなります。
動画などを参考にしてレベルアップしてください。
・高校野球部!投球の動作感覚レベルUPドリル
キレダスを日頃からご愛用していただいてる高校野球部での体験会でした
個人差はありますが、キレダスを導入してから選手たちの投げるボールが良くなったと
監督さんにお伝えしていただき嬉しい限りです。
特に「投げる」ことは野球の基本になります。
送球エラーでチャンスが拡大されたり、失点に繋がってしまうとチームのダメージも大きいものです。
このようなミスでの失点は雰囲気も悪くなりがちなので思っているよりも厄介です。
日頃の練習時から
キャッチボールを工夫して出来るように取り組んでほしいものです。
必ず練習で行うキャッチボールは
約30球〜50球になります。
よく言われることですが、ただの肩慣らしではなく、レベルアップに繋げることができる内容のキャッチボールにしていただきたいです。
詳細は動画にて↓
小学生の体験会や指導が続くなかで
高校野球部の体験会は非常に楽に感じてしまいます。
・甲子園に住む魔物の正体は◯◯◯◯◯
甲子園には魔物が棲んでいる。
と言われますが
その要因の1つとして
高校野球で使用される「金属バット」だと個人的には考えています。
金属バットは木製バットに比べて
反発力が高いので、飛距離も出しやすく、打球も速くなりやすいです。
金属バットでホームランやヒットになっていた打球が
木製になると、同じような結果を望めなくなることが多々あります
今回のセンバツ大会から、新基準の「低反発バット」になります。
出版ベースボール・マガジン社 【別冊春季号】センバツ 2024年2月号
新基準硬式金属バットの仕様は
・金属バットの最大径を67mm未満→64mm未満と細くなる
・打球部の肉厚を3mm〜4mm以上で「900g」以上
この2点が変更点となりますが
選抜に出場するほとんどの監督さんが「ボールが飛ばなくなる」と言われているようです。
まずはバットの経(太さ)ですがたったの「3mm」だと思われるかも知れませんが
普段使っている選手からすると、けっこう細く感じた選手が多いと思われます。
木製を使っているプロ野球選手が、バットの細さを変えても3mmも細くすることはかなり稀でしょう。
スイング感覚はこの細さの部分でかなり変わると思われます。
重さはこれまで通り900g以上となり大きな変わりはありませんが、バットが細くなります。
バットの重心位置が微妙に変わってくるので同じ900gでも重みの感じ方が変わりそうなところです。
金属バットの規格が変わり、新基準になることで打者の結果がどう変わっていくのか非常に楽しみな大会です。
地元の少年野球チームがメガキングや、ギガキングなどのウレタン系のバットを使用禁止にして大会を実施したところ
ホームラン数が30本ほど減ったということも聞いています。
バットの規格が変わることでどのような結果が出るのか楽しみです。
個人的な経験から感じていることになりますが
バットの重心位置を把握している選手はバットの扱い方が上手な選手が多い傾向です。
私自身、より簡単に取り組んでいただけるように、伝え方など工夫しなくてはいけませんが…
バットの重心位置を感じながらスイングすることができると、動画の内容にトライしても難しく感じることは少ないのかなと思います。
・キレダスバット体験会で欠かせない企画
キレダスバットの体験会では、無料でユピテルを使っていただき、各選手の「スイングスピード」を測定していただく機会を設けています。
このイベントに、楽しそうにスイングする子どもたち!
指導者や保護者も自然と参加していただき盛り上がりは必須です。
楽しみながら自分の数値を手軽に測定できる機会が以前よりも多くなってきています。
これを機に「スイングスピードを上げるために」どうすればいいのか?
選手たちが努力するキッカケになれば本当に嬉しいです。
数値を出して課題や分析を細かくしてメニューをつくってこなすことは難しいことですが
今のうちに数値に慣れておくことだけでも「大きな成果」に繋がる可能性を高めることができます。
・プロが伝授!親子で一緒に取り組める家トレ!
こちら中原トレーナーとかめちゃんの初コラボになります
子どもだけに取り組ませる、頑張ってもらうのではなく、ついでに一緒に取り組んでしまうことをオススメします。
一緒に取り組むことで、ストレッチの補助も上手くなります。
他人の身体をストレッチする機会はあまり多くありません。
レベルの高いプレイヤーがどんな筋肉をしているのか
柔軟性をもっているのかなど
個人差はありますが、ペアストレッチなどを経験して上手になっていると、レベルの高いプレイヤーとストレッチする機会や柔軟性を知る機会があれば、受け止め方も違ったものになります。
まずは、親子や身近なチームメイトの人と一緒に紹介した内容のストレッチなどを取り組んでみてください。
『センバツちょっとだけ特集/大阪桐蔭 清涼選手分析』
・まとめ
【有料級】元ソフトバンクトレーナー直伝!力を最大限発揮する3つのポイント
【飛距離UP】手打ちが直らない…下半身をうまく使えるようになる方法
【練習法】ミート力が上がるインパクトまでの正しいバットの使い方
【注意】手投げの選手に絶対やってほしい「球質改善法」
【毎日5分】球が弱い選手は絶対やるべき「球威強化ドリル」
【それ勘違い】パワー最大化させる「脱力」習得トレーニング3種
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【●●は使うな】コントロールが良くなるテイクバック〜リリースの腕の使い方