こんにちはkameです。

先日、テクニカルピッチとラプソードを使用して面白い実験をしてみました!

そのことについて書いていきたいと思います!

テクニカルピッチとラプソードの違い

 

(ラプソードの計測画面)

 


(テクニカルピッチの計測画面)

 

〈違いその①【値段】〉

ラプソード:715,000円

ラプソードはMLBやNPBの球団にも導入されている最先端の投球分析システムです。

そのため、本体だけで715,000円と一般家庭で持つにはかなり高額な値段になっています。
(ダルビッシュ投手ほどにもなると自宅の庭でラプソードをおいて計測しているようですが…。)

テクニカルピッチ:30,250円

70万円と聞いてからだとお手頃に感じてしまいますが、
3万円もなかなかの値段ですよね。

 

〈違いその②【測定できる情報量】〉

球速・回転数・回転軸(表示の数値は異なる)・変化量はどちらも計測できます。

ラプソードは、カメラを使用した映像からの計測になるのでテクニカルピッチよりも測定できる情報量が多いです。

ラプソードで出来てテクニカルピッチで出来ないことの例として挙げられるのが、

①ボールの変化に貢献した回転数(TRUE SPIN)の計測
それによる回転効率(EFFICIENCY)の計測

②リリースの際の手首の角度(RELEASE ANGLE)

③リリース直後のボールのサイド角度(HORIZONTAL ANGLE)

④リリースポイントの横の幅

⑤リリースポイントの縦の高さ

⑥投球ゾーン

⑦投球軌跡

⑧投球のスプレーチャート表

などです。

映像からの測定をしているので、リリース時の手首の角度やリリース位置など細かい部分の計測もできるのですね!

 

〈違いその③【製品仕様】〉

ラプソード:

高さ:18.1cm
長さ:38.4cm
幅 :21.0cm
重さ:5.2kg

持ち運ぶには少し大きくて重いので車やキャリーバッグでの持ち運びをおすすめします!

充電が必要になりますが、充電さえしていれば何回でも使用可能です。

そしてどのボールでも計測可能なので、常に新品のボールで計測することが出来ます。
縫い目に色を塗れば、同じ機械で軟式とソフトボールでの計測も可能です。

精密機械は壊れやすいという印象があるのですが、ラプソードはなんと160km/h以上で100球の衝撃を加えるというテストをクリアしているくらい衝撃に強いらしいです!

もしぶつけてしまったとしても壊れる心配は全く無いですね。

テクニカルピッチ:

(硬式球)
本体質量:141.7~148.8g
本体外形寸法:22.9~23.5cm

中に機械が入っていますが質量や寸法は一般の硬式球と変わらないです。

M球、J球バージョンもありますがそれらも同様に一般のボールと同じ大きさで作られています。

持ち運びは非常に楽ですね!

このように、ボールにプリントしてありますが、使っていくうちに消えてきてしまうので他のボールと混ざらないように注意が必要です!

プリントが消えてから混ざってしまったら最後…。
3万円の練習ボールになってしまいます…。

充電が出来ないので、消耗品にはなりますが商品説明には1万球は計測できると書いてありました。

ボロボロになるのが先か?
1万球投げて電池がなくなるのが先か?
あなたのコントロール次第!?

〈違いその③【セッティング方法】〉

ラプソード:

①ipadで専用アプリにログイン(未所持の方はipadの購入しアプリをダウンロード)
②本体をホームプレートから4.724cm前にセッティング
③本体の電源を入れる
④ipadと本体をWiFiで接続
⑤キャリブレーション(モニターの位置を調節)

ラプソードはホームプレートから4.724cm前の距離(13.716m)の距離さえあれば18.44m距離がなくても計測することが出来ます。

テクニカルピッチ:

①ボールを投げ上げてボールの電源を入れる
②携帯でアプリを起動しBluetoothでボールと接続する(お手持ちの携帯にアプリをダウンロードしておく)
③マウンドを登録(ホームベース上で八の字に携帯を動かす)

テクニカルピッチは計測する距離が正確でないと、とんでもない記録になることもあるので注意が必要です!!!

こうやって比べると同じ投球を計測する機械でもだいぶ違うことがわかります。

それでは皆さん気になる実験の方に移りましょう!

実験方法

ラプソードはどんなボールでも計測可能ということなので〈テクニカルピッチのボールを使用してラプソードで計測する〉という実験を行いました!

実験は屋外と屋内で行いました。

最初は屋外で測定。

 

 

 

 

 

(左:ラプソード 右:テクニカルピッチ)

同じ投球で比べると平均3.5km/hほどテクニカルピッチのほうが速く計測されました。
5〜8km/hほど速く測定されるときもありました。

続いて屋内での測定結果。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(左:ラプソード 右:テクニカルピッチ)

屋内では平均の誤差は0.75km/h! 平均すると本当に少しだけラプソードのほうが速く計測されました。

極稀に2〜5km/hほど速く測定されるときもありましたがほとんど誤差はないという印象でした。

測定数値が出るのは毎回テクニカルピッチのほうが先でした。
映像から解析していくので、少しだけラプソードのほうが時間がかかるようでした。

実験結果考察

ラプソードはテクニカルピッチよりもより細かいデータを分析することができますが、映像を使っての解析になるため明るさによって誤差が生まれている可能性があるのではないかと思いました。(実験回数としては少ないのであくまでも可能性の話ですが…。)

一方、テクニカルピッチはボールに機械を埋め込んでいるため投球の際に若干感覚の違いが出るという方もいらっしゃいますが、球速・回転数・回転軸・ボールの回転の成分をみるには十分だと思いました。

より細かいデータを取り、さらにレベルアップしたい方にはラプソードがおすすめです!
購入はなかなか難しいとは思うのでレンタルサービスなどを使い、定期的に計測をするのもいいのではないでしょうか!?

キレダス体験会では有料でテクニカルピッチでの計測も行っております。

キレダスで球速、回転数、球質がどのように変化するのか!?
気になる方はぜひ体験会のお申込みを^^

以上、kameでした。