2024年度も今日で終わりです。
今シーズンもキレダス体験会お会いした皆様はじめ
キレダスシリーズを使っていただいる皆様
キレダスYouTubeチャンネルをご視聴いただいた皆様には感謝の気持ちでいっぱいです。
来シーズンも野球のレベルアップに繋がるコンテンツをお届けしますので引き続きよろしくお願いいたします。
今年最後のブログ記事とYouTubeチャンネルの動画コンテンツになります。
・必見!菊池雄星投手「根性と練習量」が大切な理由
岩手県花巻市に池雄星選手が全額投資された新しい施設がオープンしました。
同じタイミングでアップされた動画の中で菊池投手は練習”量”と”根性”が大事と言われています!
*リンクは最後に掲載しています。
その理由に「キッカケを掴む確率を上げるため」と言われています。
筋力アップや体力アップのための練習ではなく
うまく打ったり、投げたりする「キッカケ」
少し言い方を変えると「コツ」を掴むための可能性を広げるための
練習量が必要ということです。
併せてその「キッカケ」や「コツ」を掴むためには”根性”も必要だと言われています
練習メニューなど、何をどのくらい取り組むのか?!
このくらい取り組んだから「確実に掴める」ということは分かりません。
自分で工夫しながら、ケガをしないように
継続して「キッカケ」「コツ」を掴かめるように頑張らないといけませんね。
終止ためになる内容なので時間のあるときに全部見ていただきたいです。
・練習効率↗「成功する確率」と「失敗する確率」の検証
量より質を高めるためには
一つの手段として目的意識を持って取り組むことが一般的になりますが
成功確率に注目して取り組むこともオススメで、菊池投手の練習量の話にも繋がる内容になるので、少しお伝えします。
「成功」と「失敗」の基準は個人差などありますが
例えば、バッティングマシン練習でのヒット性の当たりが
選手A 10球の成功体験
選手B 100球の成功体験
選手C 1000球の成功体験
練習ですが、この数字だけ見ると、成功体験が多いC選手が試合で結果を残せる可能性が少しでも高いと思います。
その確率が50%でもそれぞれ、倍のボールを打つ必要があります。
① 10球の成功体験=20球
② 100球の成功体験=200球
③ 1000球の成功体験=2000球
まず注目してほしいのは、ここに個人差が必ず出ることです。
同じ練習をしても、成功確率はみんな違ってきます。
球数を多く打つほど、成功の量も失敗の量も増えていきます。
同じ量の練習を頑張っても「成功体験」と「失敗体験」の比率が変わります。
自然と「成功体験の比率が多い選手」は成功経験が多くなり
逆に「失敗体験が多い選手」 は失敗経験が多くなります。
どちらの体験データを選択して練習で改善していくのかは人それぞれですが、「成功」でも「失敗」でもその傾向をしっかり把握することが大切になります。
手間はかかりますが、数値化できると傾向もより明確になり、練習の「目的」や「メニュー」なども結果に繋がるものになる可能性を高めることができます。
同じ球数でも、質を高めるためには練習の成功率をチェックして分析していくことが、簡単にでも必要になってきます。
慣れないので大変だと思いますが、まず簡単に分かりやすい練習で「成功と失敗の確率」を出してみることをオススメします。
・伝説の書籍!田中将大投手が巨人へ~甲子園決勝の再試合~
田中将大投手がジャイアンツへの入団が決まりました。
メジャーリーグでも活躍した選手ですが、印象としては、甲子園での決勝戦の引き分け再試合ですね。
この試合のことが書籍になっていて、内容が本当に凄いんですね!
熱投を繰り広げた、田中将大投手と斎藤佑樹投手のことだけではなく
各チームのメンバーや監督・コーチのことも書かれています。
そして、試合の経過とそれを補うストーリーに選手の心境や野球の戦術的な部分も書かれています。
甲子園ではもうタイブレーク制が導入されているので、この伝説が更に伝説になってしまいましたが
楽しく、そして野球IQも高めてくれるので是非読んでいただきたいです。
田中投手、楽天退団時に色々と言われていますが、日本を代表する投手であることは間違いありません。
ジャイアンツでは批判を覆すくらい活躍してほしいと思います。
・高橋由伸選手のバッティングフォームを最短習得する方法!
高橋由伸選手の魅力的なバッティングフォームを真似したいと思った人は多かったはずです。
高く足を上げるのに、軸が最後までブレないのが、高橋選手の一番の魅力だと思っています。
フォームを真似すると、100%に近い確率で、足を上げて打ち始めると同時に軸がブレはじめてしまいます。
このフォームの安定感を習得するためには、強靭な下半身とバランス感覚が必要と言われています。
そんな高橋選手もプロに入ってから、フォームをほぼ変えずにやっていくために
下半身を強化しながらのティーバッティングを1日500球〜600球は打っていたようです。
初期のイチロー選手のような振り子打法と同じで、足を高く上げるフォームはなかなか、形から真似をして結果を残すことは至難の技です。
オススメの練習として、スペースを必要なのがネックですが、長いバットや代わりとなる棒で素振りをすることをオススメします。
<期待できる大きな効果は2つ>
☆肩甲帯をキープしながらヘッドが下がらずに安定したスイング軌道が描ける
☆下半身始動の回転運動と遠心力を感じながら大きなフォロースルーが取れる
キレダスでお世話になっているチームでも数チーム取り組んでいるチームがありました。
これは高橋選手が宮本慎也さんのYouTubeチャンネルで子どもの頃から取り組んでいた練習と言われていました。
1m〜1.5mくらいで棒の撓っている感覚を少し感じることができるものがオススメです。
コーナンなどのホームセンターで探しても見つかります。
長い棒を振ったあとに通常のバットをスイングすると安定した感覚を掴みやすいです。