今夏の甲子園も終わりました。
慶応高校の優勝、仙台育英高校の準優勝で幕を閉じました。
残念ながら仙台育英の夏連覇とはなりませんでしたが、両チーム素晴らしい力を持っていたのでどちらが勝ってもおかしくありませんでした。
この2チームを中心に甲子園は小・中学生の野球少年たちには大きな刺激となり、お手本にされることになるでしょう。
また選手だけではなく、指導者や保護者も選手と同じように、指導方法や考え方などアップグレードしていくことも求められます。
今回の記事が少しでも多くの方の野球のレベルアップのお役立ちが出来ればと思います。
8月のキレダスYouTubeチャンネルの紹介と併せて、最後まで記事を読んでいただければと思います。
【 目次 】
仙台育英!投手陣データ! MAXは湯田投手の20kmアップ
慶応、仙台育英を筆頭に上位に入るチームは「投手力」がありました。
昔と比べて球数制限、休養日が多くなるなどありますが、投手のレベル高く、安定していることは「勝つための計算」がしやすくなります。
特にハイレベルな継投は1発勝負のトーナメントになるほど、打者は更に苦戦を強いられます。
今春頃の仙台育英のデータになります。
20名の投手リストになりますが、平均の球速の伸び幅は約11kmアップしています。
高校生は「球速10kmアップは見込める!」
今夏の甲子園の試合解説で馬淵監督(明徳義塾、現全日本U-18)も解説で言われていました。
最速の湯田投手は甲子園でも主軸でしたが、20kmアップという驚異的な伸び率です!
入学時に既に球速が速い投手の上昇率は低くなりますが、どんなトレーニングやスキルを身につければ”球速がアップする”という情報を持っているようです。
また、チームメイトに成長していく選手が多ければ「自分も同じように出来る」というマインドの好循環も自然に生まれると考えられます。
高校野球は3年間ではなく実質2年間
高校野球生活は実質2年間
大阪桐蔭は夏前の時期になるとメンバーを外れた3年生は全員が手伝いに回ります。
甲子園優勝を目標にしているチームというところも強くありますが、2年秋、3年春にベンチ入りできないと夏にベンチ入りできる可能性は極めて低くなります。
新チームのことなどを考慮すると、野球の実力が同じくらいでもボーダーラインの選手が天秤にかけられた時は、下級生が選ばれる可能性が高いと思っていたほうが無難です。
球速アップするための具体的な情報を持っていますか?
もう気づいている保護者や選手も多くなってはいますが、中学生は所属しているチームを引退した時から自主的に頑張る絶好のタイミングになります。
野球塾などでも、チームを引退した選手が練習できる受け皿をつくっているところがあります。
キレダスチャンネルでコラボさせていただいている神奈川県のDo Baseballさんにも高校入学を控えている選手がトレーニングをしに来ていました。
仙台育英や、投球指導に関して強みをもっている野球塾などは「どのようなトレーニグやスキルを身につければ」球速がアップするための具体的な情報を持っています。
無闇に練習やトレーニグをすることはナンセンスな時代になりました。
詳しくは最新号の野球太郎さんをチェックしていただくことをオススメします。
伸びる選手!信頼できる練習メニューを持っている
結果を出している、出してきた選手には、信頼している練習方法があります。
信頼は継続することに繋がります。
逆に結果が出せない選手は、頻繁に練習方法が変わり継続性がないように感じています。
引退した今になって、社会人やプロ野球選手に学生時代に”継続して取り組んでいた練習方法”を聞くと必ず何かやっています。
キレダススタッフの話になりますが、2人とも投手で140km以上のボールを投げていました。
トークオンリーの動画になりますが、是非ご視聴ください。
仙台育英・須江監督⚾秀光中学の監督時代
仙台育英高校の須江監督
前任は系列校の秀光中等教育学校の軟式野球部の監督でした。
夏の甲子園で去年は優勝し今年は準優勝という文句の付けようがない結果を残しました。
昨年は「情熱大陸」に出演もされています。
情熱大陸の放送で捕手の尾形選手がキレダスバットで練習してくれていました!
須江監督は輝かしい成績を残すまでに多くの苦労が伺えます。
記事の内容では練習ドリルをたくさん考えて取り組んだことが書かれていました。
この時期に多くの練習ドリルを考えたようです!
特に小・中学生には言葉だけで理解することが難しいので、分かりやすいドリルを与えてあげることが必要だと感じています。
キレダスチャンネルの他にも基本を重視した動画などたくさんあります。
結果が出る、継続できる、自分に今必要な情報を集めてレベルアップに努めていただきたいと思います。
つぐりゅうの出身中学・新北野中学のキレダス体験会になります。
軟式野球部ですが、全体的に生徒の投球は安定していました。
日頃から生先がドリルを取り入れておられると伺って納得しました。
中学から野球をはじめた生徒もいましたが、キレダスの効果を実感していただけた体験会でした。
最後まで読んでいただきありがとうございます。