【 目次 】
【甲子園初優勝】京都国際高校の勝因と選手の意識
夏の甲子園は京都国際が初優勝を飾りました。
エース格の2人の投手力を中心に守り勝つ野球でした。
タイブレークの賛否はありますが、関東第一との決勝戦は本当に素晴らしい決勝戦でした。
小牧監督の采配もセンスを感じました。
センバツから低反発バットに変わり、ホームラン数が激減しました。
球場や中継で観戦していると木製バットを使う大学野球や社会人野球の戦い方に近づいてきたような感覚になりました。
以前の高校野球よりも1点の重みが大きくなっています。
京都国際の甲子園での試合や日頃の練習でも感じられましたが
選手たちはプレッシャーのかかった場面でパフォーマンスを発揮できるように、練習に取り組んでいたこと
その成果が甲子園での選手のプレーやインタビューでの発言からも垣間見ることができました。
いくら想定しても練習と試合では実際にかかるプレッシャーはどこか違いますが、試合をより鮮明に想定して練習に取り組むことは試合での成果に差をもたらすと思わせてくれました。
小牧監督と以前お話したとき「昔より上手い選手は増えたけど、試合で簡単にミスする選手は増えた」と言われていました。
練習で出来ても、試合で出来ないという課題がこの甲子園大会ではクリアされたのではないでしょうか。
P.S
京都国際高校もキレダス、キレダスバットを発売時から導入していただいたチームの1つです。
現横浜DeNAの森下投手がまだ在学中にキレダスを使って球速戻ったという連絡をいただいたり
キレダスバットも甲子園のネクストで使ってくれていました。
去年は慶應義塾、一昨年は仙台育英の主力選手が使ってくれていました。
関わりのあるチームが立て続けに優勝してくれて嬉しい限りです
【驚愕の連動効率】健常者の約4倍!上半身だけで140km!
パリオリンピックが無事に閉幕し、パリパラリンピックの真っ最中になります。
大会に「車椅子テニス」で出場されている小田選手の特集番組がありました。
車椅子に座りながら強烈なサーブを打っていました
そのサーブは何と球速は140kmを超えているそうです!
健常者と比べて約4倍も強く連動しているそうです!
ボールをラケットで捉えているポイントも投球で言う「シングルプレーン」になっています。
投球・送球動作において、下半身と上半身の連動は大切ですが、上半身だけ連動させる練習も全然アリだなと思いました。
この過去動画では少し遠くの距離でキャッチボールしていますが、小・中学生なら近い距離で椅子に座って投げさせるのも悪くはないと思います。
ついでにシングルプレーンの過去動画も掲載しておきます。
是非お試しください。
【スイング効率UP】プロゴルファーの松山英樹選手のスイングドリル
新商品のキレダスプレーンの動画もアップしました。
こちらは、少し難しい内容となりましたが、参考にしていただける内容にはなっています。
動画内でもお伝えしていますが、「キレダスプレーン、スティック」を上手く使う場合のコツは
まず超スローモーションで確実にスイングすることです。
パリオリンピックのゴルフで金メダルを獲得した松山英樹プロが同じようなことを言っていました。
速く振れない人は、ゆっくり振ることもできない!
競技は違いますがスイングをするということは同じです。
ゆっくり丁寧にスイングすることは意外に難しいものです。
素振りや置きティーで必ず試してほしいです。
【ミート率UP】楽しくレベルアップする練習メニューを作るコツ
今月投稿したキレダスバットとキレダスプレーンの体験会動画になります。
チーム練習で子どもたちを指導する際に大切にしていることがあります。
「楽しく野球の練習をして」その中に少しだけでも「レベルアップ」できる要素を入れてあげることです。
まずは楽しく野球の練習をさせてあげる。
楽しさを減らさないように、その中でレベルアップができる内容を入れることができないか考えてみる
選手の機嫌ではなく、レベルに合わせることも忘れてはいけませんが
「楽しく」と「レベルアップ」させてあげることを分けて考えることがポイントです。
私自身もまだ混ぜて考えてしまいがちですが、まずは楽しく練習する機会を!
そして工夫して少しでもその中にレベルアップできる要素をつくってあげることができればと思います。
今回の動画はうまく出来たほうかなと思います。
是非ご覧ください。