技術差や体力差には必ず個人差があります。
「センスが無い」からしっかりした投球フォームで投げることができない、そう思い込んでしまっている保護者や選手は多いのではないでしょうか?
特に体も技術も未熟な小・中学生の時期から、上記のような思い込みをしている選手は凄くもったいないと思います。

伸びる可能性がまだあってチャレンジもしていないのに、自信を失いがではありませんか?
安心してください!
良い投球フォームを習得することは誰にでも可能です。
これまで約250チーム以上のキレダス指導・体験会を実施させていただき、貴重な経験をすることができました。

本当に「誰にでも投球をよくすることができる」ということを実感することができるようになりました。
その経験と実践してきたことをまとめたものが「リリース感覚を劇的にアップする4つのステップ」になります。
【 目次 】
4つのステップは基礎
これから紹介する「4つのステップ」を実践していただくことで「投球・送球」に対する意識が変わり、取り組みも変わりやすくなり実際に投球・送球のレベルアップに繋がります。

リリースポイント、上半身の使い方、下半身の使い方の基礎がつくられるので、今後より高いレベルの情報も取り入れやすくなります。
「4つのステップ」は難しい内容ではありませんので、野球経験が無い指導者の方、保護者の方でも共にレベルアップしていただくことが可能です。
焦らず順序通りに取り組んでいただきたいと思います。
無意識に出来る頃には、小中学生ではかなり高いレベルのキャッチボールが出来る選手になっているはずです。
4つのステップ、目標は2つ
今回の目標としては、リリース感覚をアップさせることにより
①キレダス(ノーマル)をある程度の距離をコントロールよく投げられるようになる
②キレダス後に初球から野球ボールを相手の胸にビシッと投げる
この2つが目標となります。
リリース感覚が良くなっていくことで、必ず達成することができます。
記録と計画
早速ですが、すぐに目標達成までの計画を立ててください!
とは言いません!
まずは一度でいいので、4つのステップを実践してみてください。
その時に必ずスマホカメラなどで、動画撮影をしておくことをオススメします!

スタート時はどんなフォームだったのか、記録を出していたのかを映像だけでも最低限記録として残しておきましょう。
まずは初めてのことになるので、4つのステップを実践することで、自分に合った目標とする距離や回数などを適切に決めやすくなります。
スタート時はもちろんですが、フォームや記録の変化をチェックできるように、記録や撮影を定期的にしていただくことをオススメします。
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